sweet world.甘い罠。

IMG_1360あんなにぬくぬくとあたたかな確かで正しいはずの。しかもまもられていた場所からわざわざ飛び出した理由は誰にもわからない。飛び出す前には  カケラも残らないくらい粉々に壊した。壊さなくてもいつか壊れていたかもしれない。壊れなかったかもしれない。壊した自分がいちばん壊れていたのだろう。そうとも知らずに。時折時空の歪みから漏れてくる感情の束からなる記憶が透き間にするすると入り込み一瞬にして侵食していくようだけれど。もう壊して確かめなくてもいいことやわたしがいるべき場所は約束の必要としない夢の世界と思い出したから自分が仕掛ける罠にかかることもわざわざ何かのふりをすることも。もう二度とないだろう。それでもまた故意にあの甘美な嘘にからめとられたとしてそれはそれで人間らしく生きるということなのだ。

 

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